KORN / Take A Look In The Mirror
常に賛否両論が渦巻く中でのKORNの6作目。前作、前々作と、比較的大人しめな音作りであったが、本作で聴ける音は硬くて重い!まずはフィールディのベース音がかつてのようにバキバキと鳴り響いていることに気付くだろう。これはKORNにおいては重要な音楽要素の1つだと、私は勝手に思っている。またジョナサンのボーカルのアグレッシヴ度が蘇っており、こうしたスタイルがあるからこそメロディ部分が映えるのである。全体的にもバランスのとれたヘヴィな作品だ。初期のファンでも、これなら何とか聴ける?!ちなみに、アルバムの最後にシークレットトラックとして収められたMETALLICAの「One」は…。