MANOWAR / Hail To England
筋骨隆々のビジュアルからはミュージシャンというよりもウォリアーな彼らの代表作と言っていいだろう3rdアルバム。生々しく刻み付けられるロスのギターリフと決して埋もれないジョーイのベースプレイ、そしてときに揚々と勇ましく、またあるときには限界シャウトを聴かせるエリックのボーカルがメタルの何たるかを教えてくれる。聴く者を奮い立たせるパワーを持った彼らの音楽は、いつも非常にダイレクトでストレートなのだが、なぜか退屈しないのが凄いところ。個人的ハイライトは3曲目「Kill With Power」。必ずや一緒になって叫ぶに違いない。ダーイ‼ダーイ‼(笑)