PIERCE THE VEIL / Selfish Machines
サンディエゴから登場した彼らの2ndアルバム。いわゆるポストハードコアと呼ばれるスタイルで、アコースティックギターやハンドクラップ、鍵盤といった多彩な音使いがダイナミックな楽曲を作り上げている。さらにギターはソロ以外でも細かい動きの単音フレーズを多用して、リフの分厚さと引き換えに緊張感を高めている。また、キーの高いボーカルが歌うキャッチーなメロディーとハーモニーが印象的で美しい。雰囲気的に、ふとAVENGED SEVENFOLDを思わせるときもあったり。