SCAT OPERA / Four Gone Confusion
ジャンル的にはファンクメタルとも呼ばれたSCAT OPERAの2ndアルバム。基本路線は1stと変わらずだが、ベーシストがチェンジしたからか、楽曲の中心軸が細かなフレーズの多いギターリフ寄りになっている。それでいて、バックで支えるベースは本作の方が巧かったりする。ちなみにギターはほぼディストーションサウンドで貫き通している。曲によってはサックスが登場するなど、いい感じでクロスオーヴァー化が進んでいて今後に更なる期待を…といきたいところ、本作を最後に音沙汰が途絶えてしまうのだった。