STONE SOUR / Stone sour
SLIPKNOTのコリィ・テイラー(Vo)とジェイムズ・ルート(G)が、SLIPKNOT加入以前からやっていたバンドで、それを復活させてめでたくアルバムをリリース。コリィが、“本当は演りたいんだけど、SLIPKNOTではできない”ような楽曲がここには詰まっている。とはいっても、若干SLIPKNOTっぽい曲もあって咆えているが…。彼の歌の上手さは激烈サウンドのSLIPKNOTでも垣間見れるが、それが比較的メロディ重視(音自体は全体的にヘヴィ)の本作ではさらに爆発している。要は、コリィがメロディを歌いたかったということ。アコースティックナンバーなどもあり、素晴らしいアルバムに仕上がっている。