STRAPPING YOUNG LAD / The New Black
デヴィン・タウンゼンド(Vo/G)率いるSTRAPPING YOUNG LADの5thアルバム。毎度日本盤のオビに超怒級重低爆音~などと称されている彼らは、基本的に高密度な音粒でケイオスを撒き散らしながら痛快にぶっとばす激重サウンドが常である。本作もヘヴィなサウンドであることに変わりはないのだが、彼らにしては意外とキャッチーというかケイオス度合いが比較的低く、ある意味聴きやすい作品となっている。ただ、キャッチーといってもポップなメロディがあったりするわけではないのでー。もちろん各パートのプレイにおいては、さすが!と唸らせてくれる。