FISHBONEライヴ、先ほど終了!
2013年6月3日、下北沢GARDENにて行なわれたFISHBONEのライヴを見てきたので簡単にレポを。
個人的には、2010年のフジロックとか2011年の来日公演を見ていないので十数年ぶりのFISHBONEライヴとなった今回、ex-SUICIDAL TENDENCIESのロッキー・ジョージ(G)加入後ラインナップを初めて見ることとなった。
定番のオープニングナンバー「Unyielding Conditioning」で始まり、3曲目くらいからアンジェロ・ムーア(Vo)のエンジンがかかってきた感じ。とにかくスカのリズムが気持ちいい!比較的早いタイミングで「Everyday Sunshine」をプレイしていたが、ここで早くもアンジェロがダイヴ。
「A Selection」や「Ma And Pa」といった楽しいナンバーに続いてプレイされた「Date Rape」の異常な盛り上がり方が印象的だった。
その後、目下の最新作EP「Crazy Glue」から「Deep Shit Backstroke」を演り終えたところでアンジェロがTシャツを脱いだのだが、、ツアーTシャツの下にボーダーのロンTを重ね着しているものとばかり思っていたら、なんとそれは袖だけ(笑)あの、おばちゃんがチャリンコ乗るときの日焼け防止用みたいな。それは最後まで着けっぱなしだった。
そんなアンジェロは、相変わらず常に半ケツ状態。
後半戦、「Crazy Glue」ではアンジェロがテルミンソロなんかもやりつつ、「Alcoholic」では再び大盛り上がり。曲の途中、アフロにキラリと光るメガネがシブいロッキー・ジョージが、SUICIDAL TENDENCIESの「Institutionalized」のリフをぶち込むというご褒美をくれたのだが、喜んだのはいったい何人いただろうか。。
で、アンコール前の最後は「Party Ground At Zero」、アンコールでは「Freddie’s Dead」や「Let Dem Ho’s Fight」などをプレイして、最後の最後はやっぱり「Sunless Saturday」で締め。
ノーウッド・フィッシャー(B)は終始控えめな雰囲気であったものの、このバンドがライヴで発するパワーはやはり凄い!スタジオアルバムしか聴いたことのない人には、是非ともライヴを体験してほしいバンドである。グルーヴは世界を救う。