DREAM THEATER / Images And Words
チャーリー・ドミニシ(Vo)が脱退、ジェイムス・ラブリエ(Vo)を迎えて制作された2ndアルバム。キャッチーでありながらもプログレッシヴマインドは失わないという意味では、IT BITESのメタル版といったところの仕上がりを見せている。各プレーヤーの高い演奏技術と構成力があってこその楽曲がズラリと並んでおり、8分超のナンバーも4曲収められているが全くダレない。メタルミュージックが有するアグレッションは堅持しつつそこに知性と透明感をミックス、かつ親しみやすいメロディを配することによって、幅広いリスナーを獲得した彼らの出世作である。必ず聴いておくよーに。