DREAM THEATER / Train Of Thought
プログレッシヴメタルの雄、DREAM THEATERの7thアルバム。今作は、全体を通してヘヴィなサウンドで支配されており、前作・前々作よりもアルバム的にはストレートな印象が残る。ストレートといっても、過去の作品との比較であって、どの楽曲もプログレッシヴマインドは健在。ジョン・ペトルーシ(G)は弾きまくるわ、マイク・ポートノイ(Ds)は暴れまくるわで、相変わらず各プレイヤーのテクは今回も十分満喫できる。いやー、しかしカッコ良い!さすがとしか言いようがない。全7曲中、5曲は10分オーバーというところも相変わらずである。これをがっつりメタルサウンドで演るのだから聴き応えは十分!やっぱり彼らはメタラーであった。