DYING FETUS / War Of Attrition

DYING FETUS / War Of Attrition
DYING FETUS  /  ダイイング・フィータス
War Of Attrition
アメリカ  /  2007年
ジャンル : Death Metal
評価 : 

デスメタルとハードコアのミクスチャーバンド、DYING FETUSの6thアルバム。前作「Stop At Nothing」同様どこを切っても思いっきりDYING FETUSらしい本作は、既に確立した個性をそのまま全開で発揮した快作となっている。ところどころにテクニカルなショートフレーズを挿みながら緩急をつけたリフを刻むギタープレイはこのバンドの大きな特長であり、メロディアスなソロも目を引く。ドラムはブラストビートやツーバス連打などをはじめ手数足数の多いプレイで攻める中にもハードコア譲りの小気味良いノリを絡ませたもので、これも彼らの特長の一つとなっている。前作で加入したヴィンス・マシューズ(Vo)が脱退して再び4人編成に戻ったものの、中心人物ジョン・ギャラガー(Vo/G)の強力なグロウルボーカルは健在なので問題無し。

<Track 1>Homicidal Retribution
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(開発中)