アメリカ西海岸ではスケーターの間でカリスマ的存在であったSUICIDAL TENDENCIESのマイク・ミューア(Vo)と、同じくSUICIDAL TENDENCIESのロバート・トゥルージロ(B)が中心となって結成された彼らの1stアルバム。強力なベースラインとファンキーでクールなカッティングギター、そしてメタリックなギターリフ。これらがタイトなリズムの下で一体となってファンキーグルーヴワールドへと導いていく。1曲目「Punk It Up」、ベースのファンキーなフレーズで始まり、続いてパーカッションとドラムが入って心地良いグルーヴを奏でる。その後いきなりアップテンポになってヘヴィなギターリフが重なってゆく。9曲目「Monster Skank」は、アップテンポで突っ走るファンキーパンクメタルナンバー。10曲目「Back To The People」もギターのカッティングとパーカッションが最高に気持ちのいいファンキーナンバー。無敵のミクスチャーアルバムである。

＜Track 1＞Punk It Up

＜Track 2＞Therapy

＜Track 12＞You Lie…And Yo Breath Stank