PESTILENCE / Resurrection Macabre

PESTILENCE / Resurrection Macabre
PESTILENCE  /  ペスティレンス
Resurrection Macabre
オランダ  /  2009年
ジャンル : Death Metal
評価 : 
公式WEBサイト  

1993年リリースの4th「Spheres」を最後に解散してしまった彼らだが、まさかの再結成によりここに5thアルバムが完成した。まず触れなければならないのは再結成メンバー。中心人物のパトリック・マメリ(Vo/G)は当然として、2nd「Consuming Impulse」からの盟友パトリック・ウターウィック(G)、3rd「Testimony Of The Ancients」にも参加したCYNIC〜ATHEISTのトニー・チョイ(B)、そしてDARKANEのピーター・ウィルドアー(Ds)という強靭な体制だ。元々、パトリック・マメリのデス声とギターフレーズはPESTILENCEの個性として前面に出ていたので、本作でも彼の存在がPESTILENCEらしさを生み出している。変わったところといえば、ブラストビートの大幅な導入だろう。この点はある意味、“らしくない”ポイントなのだが、それでもパトリック色の主張が勝っているので、新たなチャレンジとして受け入れやすいのではないだろうか。

 

(開発中)