PRONG / Rude Awakening
前作「Cleansing」に続いて、KILLING JOKEのポール・レイヴン(B)がベースを弾いている6thアルバム。トリオ編成だからということもあるが、そのゴロゴロと鳴り響くベースプレイが結構目立つ。また、ノイズ風のサウンドや打ち込み音を多用しているのも本作の特徴と言えるだろう。トミー・ヴィクター(Vo/G)のリズミックでタイトなギタープレイや特有の歌い回しはいつもどおり。アルバム前半にちょいマッタリ気味な曲が多いが、これもまたPRONGである。本作を最後に一時活動休止状態に入る。