RIOT、その後
バンドの絶対的中心人物だったマーク・リアリ(G)が亡くなったため、存続の意義を問われるRIOTだが、遺されたメンバーはRIOT Vというバンド名で続けていくことを選択した。
目下の最新作でありマークの遺作となった「Immortal Soul」で歌っていたトニー・ムーア(Vo)は脱退、現在は新たにトッド・マイケル・ホール(Vo)を迎えた4人体制となっている。
ちなみに、”V”はローマ数字で5を表すものだが、これまで歴代4人のボーカリストとともにそれぞれのカラーを打ち出しながらRIOTの歴史を築いてきたことから、5人目の時代を意味する”V”を冠したようだ。なので、ブイではなくファイヴと読むのが正しそうだ。
マーク亡き今、”V”を付けただけでRIOTの名前を残した彼らは、果たしてどのような音楽性をみせるのか。2014年夏の新作リリースに向けて彼らは始動する。